・今日やったこと(学習内容・時間・感想)
『Jump-Start!ー英語は39日でうまくなる!』高山 英士 著(Linkage Club刊)
29日目「to不定詞の副詞・形容詞用法」を理解しよう!
「I’m sorry to bother you.」
「Sorry to bother you.」
この英文に使われている「bother」という単語を初めて知りました。
🔹 単語:bother
🔹 品詞:
- 動詞(他動詞、自動詞)
- 名詞
① 意味と使い方(動詞)
✅ 主な意味:「わざわざ〜する」「悩ませる」「困らせる」
1. (人に)迷惑をかける、邪魔する
- 💬「(人)を困らせる・悩ませる・気に障るようなことをする」
- 📘例文:
- Don’t bother me when I’m working.
👉 仕事中に邪魔しないで。 - Sorry to bother you, but can I ask you something?
👉 お邪魔してすみませんが、ちょっと聞いてもいいですか?
- Don’t bother me when I’m working.
2. わざわざ(面倒なことを)する/気にする(否定文・疑問文でよく使う)
- 💬「わざわざ〜する」「〜するほど気にする」
- 📘例文:
- He didn’t bother to call me back.
👉 彼はわざわざ折り返し電話しなかった。 - Why bother?
👉 わざわざそんなことする意味ある?
- He didn’t bother to call me back.
② 意味と使い方(名詞)
✅ 主な意味:「面倒」「悩み」「迷惑なこと」
- 📘例文:
- It’s no bother at all.
👉 全然面倒じゃないですよ(=気にしないで)。 - Sorry for the bother.
👉 ご迷惑をおかけしてすみません。
- It’s no bother at all.
③ 会話での頻出表現
英語表現 | 意味 |
---|---|
Don’t bother. | 気にしないで/しなくていいよ。 |
Why bother? | わざわざやる意味ある?(=無駄じゃない?) |
Sorry to bother you. | お邪魔してすみません。 |
It’s no bother. | 面倒じゃないよ(=気にしないで)。 |
④「bother」のニュアンスのコツ
- 「bother」は「面倒だけどやるか?」「邪魔かな?」という軽い遠慮・気遣いを含んだ言葉。
- 相手に配慮するときにとても便利な表現です。
🔚 締めくくり
「bother」は日常会話で非常によく使われる単語で、特に「人に迷惑をかけたくない」「わざわざそんなことしたくない」といった微妙な感情を伝えるのに便利です。
🔊 発音:/ˈbɑː.ðɚ/(米音)|/ˈbɒ.ðə/(英音)
英語 | 発音記号 | カタカナ表記(参考) |
---|---|---|
アメリカ英語(米音) | /ˈbɑː.ðɚ/ | バーザー(またはバーザー) |
イギリス英語(英音) | /ˈbɒ.ðə/ | ボザ(またはボザー) |
🔍 発音のポイント
✅ 1. 第一音節「bo」
- アメリカ英語:bɑː(口を大きく開けて「バー」)
- イギリス英語:bɒ(短く「ボ」と発音)
✅ 2. 子音「th」の部分(/ð/)
- 有声音の th(「舌を軽く歯に当てて、“ザ”に近い音」)
- 「think」の th(/θ/) と違って、「濁るザ行系の音」
💡この音は多くの日本語話者にとって難関ですが、**舌先を上下の歯の間に軽く挟んで「ザ」**のように発音するのがコツ。
✅ 3. 語尾の「er」や「ə」
- アメリカ英語では /ɚ/:「アー」よりも弱く、巻き舌の「ァr」
- イギリス英語では /ə/:「ア」に近い曖昧母音
🔁 音声で練習したい方へ(外部リンク)
英辞郎や Cambridge Dictionary などで、ネイティブの音声が聞けます:
- Cambridge Dictionary(bother)https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/bother
- Forvo(ネイティブ発音サイト)https://forvo.com/word/bother/
🎧 カンタン発音練習法(米音)
- 「バー」(口を大きく開けて)
- 「ザ」(舌を歯に当てて)
- 「ァr」(小さく巻き舌)
👉「バー・ザ・ァr」→ bother
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