2025.5.23

・今日やったこと(学習内容・時間・感想)

『Jump-Start!ー英語は39日でうまくなる!』高山 英士 著(Linkage Club刊)

30日目「動名詞」を理解しよう!

解説を読むと、動詞によって、目的語に「to不定詞」をとれるものと、とれないものが

あるとのことです。

「to不定詞」をとれないものは、「動詞のing形」でしか文章をつくれません。

この点は、多くの英語学習者がつまづくポイントとのことです。

🔍【結論】

「to不定詞」しか取れない動詞と、「動名詞(〜ing)」しか取れない動詞、どちらも取れる動詞があります。
法則のようなものは一部あるものの、最終的には「動詞ごとに覚える」必要があるのが現実です。
ただし、「なぜto不定詞なのか?」「なぜingなのか?」には、**ある程度の意味的な傾向(ニュアンス)**があります。


📌1. 「to不定詞」が目的語になる動詞

✅ 特徴とニュアンス:

**「これからすること」「未来志向」**が基本イメージです。

🔸代表的な動詞:

  • want(〜したい)
  • hope(〜を望む)
  • plan(〜するつもり)
  • decide(〜することを決める)
  • promise(〜すると約束する)
  • learn(〜することを学ぶ)

🔹例文:

  • I want to go to Italy.(私はイタリアに行きたい。)
  • She decided to study English.(彼女は英語を勉強することを決めた。)

📌2. 「動名詞(〜ing)」が目的語になる動詞

✅ 特徴とニュアンス:

**「すでに経験していること」や「習慣・行動そのもの」**を表す傾向があります。

🔸代表的な動詞:

  • enjoy(〜を楽しむ)
  • finish(〜を終える)
  • avoid(〜を避ける)
  • give up(〜をやめる)
  • mind(〜を気にする)
  • suggest(〜を提案する)

🔹例文:

  • I enjoy reading books.(私は読書を楽しみます。)
  • He gave up smoking.(彼は喫煙をやめた。)

📌3. 両方とれるが、意味が変わる動詞

これはとても重要です!

🔸代表的な動詞と意味の違い:

動詞to不定詞動名詞(ing)
rememberこれから〜するのを覚えている(未来)〜したことを覚えている(過去)
forgetこれから〜するのを忘れる〜したことを忘れる
stop〜するために立ち止まる〜するのをやめる
try試しに〜してみる実際に〜してみる

🔹例文:

  • I remembered to lock the door.(ドアに鍵をかけるのを覚えていた)
  • I remembered locking the door.(ドアに鍵をかけた記憶がある)
  • He stopped to smoke.(タバコを吸うために立ち止まった)
  • He stopped smoking.(彼は喫煙をやめた)

✅まとめ表(目的語の種類)

動詞の例to不定詞のみing形のみ両方とれる(意味変わる)
want, hope, decide✔️✖️✖️
enjoy, avoid, finish✖️✔️✖️
remember, stop, try✔️✔️✔️(意味変わる)

💡補足:どうやって覚える?

🎯覚えるコツ:

  1. 意味とセットで覚える(to不定詞=未来志向/ing=経験・行動)
  2. 例文ごと覚える(文で覚えた方が応用が効きます)
  3. 同じグループの動詞をまとめて覚える(例えば、感情系はto不定詞が多い)

コメント

タイトルとURLをコピーしました