・今日やったこと(学習内容・時間・感想)
『Jump-Start!ー英語は39日でうまくなる!』高山 英士 著(Linkage Club刊)
31日目「現在分詞」を理解しよう!
直感ではわかるような気がするものの、解説を読むとわからなくなってきます。
文法用語のせいでしょうか。
形容詞 形容詞句 副詞 副詞句 現在分詞・・・
それぞれ、なんだったかな・・・?と考えていると
分かるような気がしていた英文が、どんどん遠のいていくような気がします。
頭を整理する必要がありますね。
✅まず「現在分詞」とは何か?
🔹動詞に「-ing」をつけた形のことです。
例:
- run → running
- read → reading
- eat → eating
この「-ing形」は、「進行形」でおなじみかもしれませんが、文法上は 形容詞や副詞の役割を果たすこともあります。この場合、「現在分詞」と呼ばれます。
✅用語の基本:形容詞・副詞ってなに?
🔸形容詞とは?
名詞を説明(修飾)する言葉です。
例:
- a beautiful flower(美しい花)
- a sleeping baby(眠っている赤ちゃん)
ここでは「sleeping(眠っている)」が「赤ちゃん」を説明しており、形容詞の働きをしています。
🔸副詞とは?
動詞・形容詞・文全体などを説明する言葉です。
例:
- He ran quickly.(彼は速く走った)
- She spoke loudly.(彼女は大声で話した)
✅現在分詞(動詞のing形)の使い方:3つのパターン
【1】形容詞として使う(名詞を修飾する)
🧠考え方:
名詞を説明する「形容詞」として働いています。
📌例文:
- a crying baby(泣いている赤ちゃん)
- the shining stars(輝いている星たち)
- the man standing over there(あそこに立っている男性)
🔍「crying」「shining」「standing」はすべて名詞を説明しているので、形容詞です。
【2】形容詞句として使う(後ろから名詞を詳しく説明)
🧠考え方:
名詞のあとに置いて、詳しく説明する「形容詞句」になります。
📌例文:
- The girl playing the piano is my sister.
(ピアノを弾いている女の子は私の妹です) - The books lying on the table are mine.
(テーブルの上に置いてある本は私のです)
🔍「playing the piano」や「lying on the table」は、それぞれ「girl」「books」を後ろから説明しています。
【3】副詞(副詞句)として使う(動詞や文全体を説明)
🧠考え方:
動作や状況の「理由」「時」「条件」「結果」などを説明する「副詞のはたらき」です。
📌例文:
- Walking along the beach, I found a beautiful shell.
(浜辺を歩いていて、美しい貝を見つけました)
→ 「いつ?」「どうして?」を説明 → 副詞句 - He sat on the sofa, reading a book.
(彼はソファに座って本を読んでいた)
→ 「どういう状態で?」を説明 → 副詞句 - Feeling tired, she went to bed early.
(疲れを感じて、彼女は早く寝た)
→ 「なぜ早く寝た?」→ 理由を説明 → 副詞句
✅ポイントまとめ
役割 | 説明 | 例文 |
---|---|---|
形容詞 | 名詞の前や後で名詞を説明 | a crying baby |
形容詞句 | 名詞の後ろでさらに詳しく説明 | The man talking to her is my uncle. |
副詞(副詞句) | 動詞や文全体の「理由・時・方法」などを説明 | Feeling sick, I stayed home. |
✅最後に:見分けのコツ
- ing形のすぐ後に名詞がある → 名詞を修飾 → 形容詞
例:a flying bird(飛んでいる鳥) - 名詞の後にing形が続く → 名詞を詳しく説明 → 形容詞句
例:The bird flying in the sky is an eagle.(空を飛んでいる鳥はワシです) - 文の先頭や文の中で動作の状態・理由を説明 → 副詞(句)
例:Flying in the storm, the pilot struggled to land.(嵐の中を飛行しながら、パイロットは着陸に苦労した)
コメント