2025.5.22

・今日やったこと(学習内容・時間・感想)

『Jump-Start!ー英語は39日でうまくなる!』高山 英士 著(Linkage Club刊)

29日目「to不定詞の副詞・形容詞用法」を理解しよう!

「I’m sorry to bother you.」

「Sorry to bother you.」

この英文に使われている「bother」という単語を初めて知りました。

🔹 単語:bother

🔹 品詞:

  • 動詞(他動詞、自動詞)
  • 名詞

① 意味と使い方(動詞)

✅ 主な意味:「わざわざ〜する」「悩ませる」「困らせる」

1. (人に)迷惑をかける、邪魔する

  • 💬「(人)を困らせる・悩ませる・気に障るようなことをする」
  • 📘例文:
    • Don’t bother me when I’m working.
      👉 仕事中に邪魔しないで。
    • Sorry to bother you, but can I ask you something?
      👉 お邪魔してすみませんが、ちょっと聞いてもいいですか?

2. わざわざ(面倒なことを)する/気にする(否定文・疑問文でよく使う)

  • 💬「わざわざ〜する」「〜するほど気にする」
  • 📘例文:
    • He didn’t bother to call me back.
      👉 彼はわざわざ折り返し電話しなかった。
    • Why bother?
      👉 わざわざそんなことする意味ある?

② 意味と使い方(名詞)

✅ 主な意味:「面倒」「悩み」「迷惑なこと」

  • 📘例文:
    • It’s no bother at all.
      👉 全然面倒じゃないですよ(=気にしないで)。
    • Sorry for the bother.
      👉 ご迷惑をおかけしてすみません。

③ 会話での頻出表現

英語表現意味
Don’t bother.気にしないで/しなくていいよ。
Why bother?わざわざやる意味ある?(=無駄じゃない?)
Sorry to bother you.お邪魔してすみません。
It’s no bother.面倒じゃないよ(=気にしないで)。

④「bother」のニュアンスのコツ

  • bother」は「面倒だけどやるか?」「邪魔かな?」という軽い遠慮・気遣いを含んだ言葉。
  • 相手に配慮するときにとても便利な表現です。

🔚 締めくくり

「bother」は日常会話で非常によく使われる単語で、特に「人に迷惑をかけたくない」「わざわざそんなことしたくない」といった微妙な感情を伝えるのに便利です。



🔊 発音:/ˈbɑː.ðɚ/(米音)|/ˈbɒ.ðə/(英音)

英語発音記号カタカナ表記(参考)
アメリカ英語(米音)/ˈbɑː.ðɚ/バーザー(またはバーザー)
イギリス英語(英音)/ˈbɒ.ðə/ボザ(またはボザー)

🔍 発音のポイント

✅ 1. 第一音節「bo」

  • アメリカ英語:bɑː(口を大きく開けて「バー」)
  • イギリス英語:(短く「ボ」と発音)

✅ 2. 子音「th」の部分(/ð/)

  • 有声音の th(「舌を軽く歯に当てて、“ザ”に近い音」)
  • 「think」の th(/θ/) と違って、「濁るザ行系の音」

💡この音は多くの日本語話者にとって難関ですが、**舌先を上下の歯の間に軽く挟んで「ザ」**のように発音するのがコツ。

✅ 3. 語尾の「er」や「ə」

  • アメリカ英語では /ɚ/:「アー」よりも弱く、巻き舌の「ァr」
  • イギリス英語では /ə/:「ア」に近い曖昧母音

🔁 音声で練習したい方へ(外部リンク)

英辞郎や Cambridge Dictionary などで、ネイティブの音声が聞けます:


🎧 カンタン発音練習法(米音)

  1. 「バー」(口を大きく開けて)
  2. 「ザ」(舌を歯に当てて)
  3. 「ァr」(小さく巻き舌)

👉「バー・ザ・ァr」→ bother


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