2025.6.2

久しぶりに英語学習をスタートしたが、昔習ったことはほとんど忘れてしまっており、

なんだか手応えがまったくなく不安になる。

そんなとき、どのように学習を継続していったらよいのか。

✅ 心理的ハードルを下げるコツ

1. 「忘れていて当然」と受け入れる

  • 長年使っていなければ忘れていて当然です。
  • 思い出す作業こそが学習です。新しいことをゼロから学ぶより、思い出す方がはるかに脳の負担が少ないです。

👉 「今、リハビリ中なんだ」くらいの気持ちでOK


2. 完璧主義を手放す

  • 文法を間違えてもOK、発音が下手でもOK。
  • 間違えながらしか学べません。むしろ、間違えたほうが記憶に残ります

👉 「英語が話せる人も、昔はみんな初心者だった」


3. 人と比べない

  • 学習スピードには個人差があります。
  • 他人と比べるとつらくなるので、「昨日の自分」と比べるのがコツ。

👉 「昨日より5語多く覚えた」「今日は5分多く勉強できた」でも立派な進歩


✅ 継続のための具体的な工夫

1. 1日10分でいいと決める

  • 毎日1時間やるより、毎日10分でも続けるほうが効果的
  • 朝のコーヒー前、夜寝る前など、「行動にくっつける」と習慣化しやすいです。

👉 例:「紅茶を飲みながらNHKラジオ英会話を1回分だけ聞く」


2. 「やる気」が出るのを待たない

  • やる気は、行動の後にしか湧いてこないことが多いです。
  • まずは手をつける → 少し進む → 「今日はできた」と気持ちがついてくる

👉 「やる気がない日こそ、5分だけ触れる」


3. 好きなことと組み合わせる

  • 英語を**「目的」ではなく「手段」**にする。
  • 海外旅行、洋画、海外ニュース、eBay出品など、自分の興味と英語をつなげるとモチベーションが上がります。

👉 「この英語、旅行で使えそう」→ ワクワクする


4. 「見える化」で手応えを得る

  • 学んだことを記録することで、自分の進歩が目に見える。
  • ノート、アプリ、カレンダーに「やった印」をつけるのも◎。

👉 「できた日」にシールを貼るのも意外と効果的


5. 誰かと共有する

  • 学習の様子をブログに書いたり、SNSでつぶやいたり、誰かと話すと孤独感が減ります。
  • 英語仲間がいれば、お互い励みになります。

👉 ブログに「今日は3語覚えました」でも十分


✅ 最後に:中高年だからこその強み

  • 人生経験があるから、文脈で理解する力が強い
  • ● 自分の興味や目標が明確なので、それを英語に絡められる
  • 継続力と真面目さがある(これは若い人にない大きな武器)

🌱 小さな目標から始めましょう:

  • 「今週は“Can I 〜?”を使えるようになる」
  • 「3日間続けられたらご褒美に好きなパンを買う」

継続は才能ではなく、「工夫」と「習慣」です。

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